世の中スマホやタブレットが一般的になってきましたが、やっぱり机に向かってパソコンで仕事をするのにキーボードって重要ですよね。自宅では、MacとWindowsデスクトップを両刀使いをしております。今回は「『マルチデバイス用』キーボードー俺の一択」をご紹介します。
俺のキーボード選び
今までもキーボードはMacの純正キーボードから東プレの静電容量無接点方式のキーボードなどいくつか試してみたんですが、結局両方のマシンを1台で使いまわせるキーボードが欲しいっていうことで新たなキーボード選びが始まりました。
家電量販店も今はキーボード売り場って結構充実した品揃え。たくさんのキーボードが並んでいるのでどれを選べば良いのか、迷いますよね。
キーボードを選ぶ時のポイントは
キーボードを選ぶポイントとして、機能面の違いがありますので、代表的なものをご紹介します。
■キーの数
キーボードに配置されているキーの数。テンキーのあるフルキーボードタイプだと108キー以上となります。
Windowsでは、「日本語109キーボード」 や電源を管理する3キー(Wakeup、Sleep、Power)を右上に追加した「日本語112キーボード」なんかが一般的ですね。
■キーピッチ
一つのキーの真ん中から隣のキーの真ん中までの距離をキーピッチといいます。
キー自体の大きさと、キー同士の感覚が影響しますが、一般的なサイズは19mm程度だそうです。
■キーストローク
キーを押したときの、キーが沈む深さをキーストロークといいます。
Magic Keyboard は 1mm
MacBook Pro が 2mm
東プレリアルフォース は 4mm
HHKB は 3.8mm〜4mm
だそうです。
■キースイッチ
キーを押すための構造のことで、キーを押した時に受ける感覚、感触や打鍵の音、耐久性に違いが生じます。
主に、メンブレン、メカニカル、パンタグラフという種類があります。
▼メンブレン方式
デスクトップ用パソコンのキーボードでは広く普及しているタイプで、深いタッチで確実な入力感覚が得られるのが特徴です。
シリコンで作られたドーム状の突起した「ラバーカップ」の上にキーカバーを設置し、キーカバーが押されることによって、ラバーカップに接触したスイッチが押されるといったしくみになっています。
▼メカニカル方式
1つ1つのキーにスプリングと軸を配し、キーキャップを嵌め込んだキーひとつひとつが独立した構造になっています。
キースイッチが一つひとつ独立しているので、部分的な修理も可能です。
軸は素材によって、茶軸、黒軸、青軸、赤軸という種類があります。
▼パンタグラフ方式
電車に電気を取り入れるために屋根についている菱形の集電装置と同じ形状の構造になっています。
ノートパソコンに多く採用されていて、軽いキータッチとキーの中心を打たなくても確実に入力できるのが特長で、耐久性の高さも特徴です。
とりあえず、今回の俺的キーボード選定ポイントは、
- MacとWindows を1台で使いまわせる事。
- 無線接続できる事
- モニターからのデスク幅が狭いのでコンパクトサイズ。
以上3点です。
ロジクールK380スペック
- 本体サイズ (幅×奥行×高さ)279mm x 16mm x 124mm
- 本体重量(電池含む)423グラム
- カラー : ブラック / ブルー / レッド
- キー数、キーレイアウト : 84キー日本語レイアウト
- キースイッチ : パンタグラフ
- キーピッチ : 18mm
- キーストローク : 1.5mm
- 押下圧 : 60グラム
- 角度調節機能 : 無
- 使用電池 : 単四形乾電池 x 2本
- 電池寿命 : 最大2年
- 無線方式 : Bluetooth 3.0
- 保証期間 : 2年間
ロジクールK380の良かったポイント
機能
このキーボードには、Easy-Switchボタンというのがファンクションキーの左3つに割り当てられていて、キー操作で接続先デバイスを簡単に切り替えることができます。
WindowsとMacの両方使いを想定していましたが、Chrome、iOS、Androidなんかのタブレットやスマホでも使えます。
サイズ
サイズは、キー数84のテンキーレスで、27.9 cm x 12.4 cm x 1.6 cmのコンパクトサイズ。ワイヤレスなので机の上に置いても持ち運びでも使い勝手が良いです。
打鍵感
ストロークは1.5mmと浅いですが、Macbook何かを使っているのであれば許容範囲。長文・長時間の使用は想定せず、打鍵感については多くを望んでいなかったっていうのもありますが、これでミスタイプが増えたっていうほどの使いにくさはありません。
見た目・デザイン
カラーリングはブラック・ブルー・レッドの3色。レッドはワインレッド、ブルーはネイビーブルーに近いようなお色です。
同じロジクール製の、K480っていう製品もあるんですが、K480の方はタブレットの差込口もありその分奥行きも取るので、狭い机だとちょっと窮屈になっちゃいます。
まとめ
四六時中キーボード入力するっていう方以外で、携帯性や複数デバイス間の切り替え使用を前提としている方には、超おすすめです。
お値段の割に、コストパフォーマンスが高く、重宝しています。